セーフゾーン衝突アラートを設定する

注意

アラーム音を鳴らすには、発信音設定をオンにする必要があります (Sounds and Display Settings)。アラーム音を設定しないと、負傷または物的損害の原因になる可能性があります。

衝突アラームを設定する前に、AISデバイスを互換性のあるチャートプロッターと同じネットワークに接続する必要があります。

セーフゾーン衝突アラートは、AIS船舶に使用します。レーダーが同じネットワークに接続されている場合は、MARPAターゲットにセーフゾーン衝突アラートを使用することもできます。セーフゾーン衝突アラートは、衝突の回避のために使用され、カスタマイズが可能です。

  1. 設定メニュー > アラーム > 衝突アラート > オンの順に選択します。

    AISがアクティブな船舶が自身の船舶を囲む安全圏に入ると、メッセージバナーが表示され、アラームが鳴ります。また、船舶は、画面上で危険と分類されます。アラートをオフにすると、メッセージバナーの表示とアラート音が無効になりますが、船舶は引き続き画面上で危険と分類されます。

  2. 範囲を選択して、船舶の周囲のセーフゾーンの半径の距離を選択します。
  3. 時間を選択し、ターゲットがセーフゾーンを交差することが確定した場合にアラートが鳴るタイミングを選択します。

    たとえば、10分後に交差する可能性があることが通知されるようにするには、時間を10に設定します。船舶がセーフゾーンを交差する10分前になるとアラートが鳴ります。

  4. MARPAアラームを選択し、MARPAタグ付きオブジェクトのアラートの鳴るタイミングのオプションを選択します。

    MARPAタグが付いたオブジェクトが自身の船舶を囲むセーフゾーンに入ると、メッセージバナーが表示され、アラームが鳴ります。また、そのオブジェクトは、画面上で危険と分類されます。アラートをオフにすると、メッセージバナーの表示とアラート音が無効になりますが、オブジェクトは引き続き画面上で危険と分類されます。

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3月 2024