チャートプロッターを使用してPower-Poleアンカーを制御する前に、オーバーレイを有効にし (Power-PoleアンカーオーバーレイまたはCHARGEオーバーレイを有効にする)、 Power-Poleインストールモードを設定する必要があります (Power-Pole錨の設定)。

オーバーレイのレイアウトは、インストールモードによって異なります。詳細については、Power-Poleマニュアルを参照してください。

	放すと錨が停止します 錨を個別に制御するには、選択を解除します
	錨を完全に格納する場合に選択します
	錨を完全に伸ばす場合に選択します
	押し続けると、錨を手動で格納できます 放すと錨が停止します
	押し続けると、錨を手動で伸ばすことができます 放すと錨が停止します
	選択すると、メニューが開きます
	選択すると、高度な船舶制御機能が有効になります メモ: このオプションは、互換性のあるGarmin®トローリングモーターに接続されている場合にのみ使用できます
ポート	左舷錨制御ボタン
右舷	右舷錨制御ボタン

Power-Poleオーバーレイからを選択して、これらの高度な船舶制御機能を有効にします。

メモ: 高度な船舶制御を初めて有効にする場合は、1回限りのプロセスを実行して最大水深とドラッグ感度を設定する必要があります。これらの設定は、Power-Poleオーバーレイのメニューから後で調整できます。

スマートアンカーの選択

トローリングモーターまたはPower-Poleアンカーシステムで錨ロック機能を使用するタイミングは、システムによって決定されます。

ドラッグ検出

Power-Pole浅瀬アンカーが船の位置を保持できない場合、アンカーは自動的に格納され、トローリングモーターが船を元の位置に戻し、アンカーを再展開しようとします。

アンカージョグ

トローリングモーターを使用して別の錨泊位置に移動すると、ジョグ手順が完了するまで、必要に応じてアンカーが自動的に格納されます。その後で、システムは水深に応じてアンカーを再展開するか、トローリングモーターの錨ロック機能を使用するかを決定します。

トローリングモーター方向制御

Power-Poleアンカーが展開されたら、必要に応じてトローリングモーターの角度を回転させることができます。これは、トローリングモーターでLiveScope™を使用していて、錨泊時に別の角度を表示する場合に役立ちます。

自動格納

トローリングモーターを格納すると、Power-Poleアンカーが自動的に格納されます。

メモ: トローリングモーターを格納するときにPower-Poleアンカーを使用し続ける場合は、Power-Poleオーバーレイから高度な船舶制御を無効にする必要があります。

CHARGEオーバーレイを追加する前に、船舶にCHARGE電源管理システムを取り付け、C-Monster制御システムに接続する必要があります。これらのシステムはどちらもPower-Pole製品であり、Garminによって作成されたものではありません。このハードウェアを取り付けた後で、CHARGE電源管理システムとC-Monster制御システムを設定して、チャートプロッターが充電機能にアクセスして制御できるようにする必要があります。詳細は、CHARGE電源管理システムに付属の操作マニュアルを参照してください。

CHARGE電源管理システムの取り付けと設定が完了したら、CHARGEオーバーレイを有効にし、チャートプロッターを使用してシステムを制御できます (Power-PoleアンカーオーバーレイまたはCHARGEオーバーレイを有効にする)。

オーバーレイのレイアウトは、チャートプロッターモデルのサイズによって異なります。小さいモデルでは、表示されるテキストが少なくなる場合がありますが、機能は同じです。

	エンジンバッテリーの状態。
	CHARGE優先順位の設定。 アイコンを選択すると、エンジンと補助バッテリー間の優先順位をすばやく調整できます。 バーの色は、バッテリーの充電状態を示します。バッテリーの充電中は、バッテリーの近くにあるバーが緑色で表示されます。バッテリーが充電されていないときは、そのバッテリーの近くのバーが灰色で表示されます。
	補助バッテリーの状態。
	バッテリーが充電中であることを示します。
	バッテリーが充電されていないか、もう一方のバッテリーに放電されていることを示します。
	CHARGE電源管理システムが陸電に接続されていることを示します。
緊急転送	補助バッテリーからエンジンバッテリーへの電源の緊急転送を開始する場合に選択します。