レーダーゲイン

レーダー画面の感度を自動調整する

各レーダーモードの自動感度設定は、各モード用に最適化されており、別のモードの自動感度設定とは異なります。

メモ: 使用中のレーダーに応じて、あるレーダーモード用に設定した感度設定が他のレーダーモードやレーダーオーバーレイに適用されたり適用されなかったりする場合があります。
メモ: レーダーモデルによっては使用できないオプションもあります。
  1. レーダー画面またはレーダーオーバーレイから、 MENU > 感度の順に選択します。
  2. 次の中からオプションを選択します。
    • 条件の変化に応じてゲインを自動的に調整するには、自動(低)または自動(高)を選択します。

    • 水面上に鳥を表示するようにゲインを自動的に調整するには、自動(バード)を選択します。

      メモ: このオプションは、xHDオープンアレイやHD/HD+レイドームモデルでは使用できません。

レーダー画面のゲインを手動で調整する

レーダーのパフォーマンスを最適化するために、ゲインを手動で調整できます。

メモ: 使用中のレーダーに応じて、あるレーダーモード用に設定したゲイン設定が他のレーダーモードやレーダーオーバーレイに適用されたり適用されなかったりする場合があります。
  1. レーダー画面またはレーダーオーバーレイから、 MENU > 感度の順に選択します。
  2. アップを選択し、光スペックルがレーダー画面全体に表示されるまでゲインを上げます。

    レーダー画面のデータは数秒間隔で更新されます。 そのため、ゲインの手動調整の効果はすぐには現れません。 ゲインをゆっくり調整します。

  3. ダウンを選択し、スペックルが消えるまでゲインを下げます。
  4. 船舶、陸地、またはその他のターゲットが射程内にある場合は、ダウンを選択し、ターゲットが点滅し始めるまでゲインを下げます。
  5. アップを選択し、船舶、陸地、またはその他のターゲットがレーダー画面に点灯されるまでゲインを上げます。
  6. 必要に応じて、近くの大きなオブジェクトの表示を最小化します。
  7. 必要に応じて、サイドローブエコーの表示を最小化します。

近くの大型オブジェクトの干渉を最小限に抑える

突堤壁などの大きなオブジェクトが近くにあると、レーダー画面でターゲットの画像が非常に明るく表示されることがあります。 この画像が、大型オブジェクトの近くにある小さなターゲットを目立たなくさせてしまう場合があります。

メモ: 使用中のレーダーに応じて、あるレーダーモード用に設定した感度設定が他のレーダーモードやレーダーオーバーレイに適用されたり適用されなかったりする場合があります。
  1. レーダー画面またはレーダーオーバーレイから、 MENU > 感度の順に選択します。
  2. ダウンを選択し、小さなターゲットがレーダー画面にはっきり表示されるまでゲインを下げます。

    ゲインを下げて近くの大型オブジェクトの干渉を減らすと、小さなターゲットや遠くのターゲットが点滅したり、レーダー画面から消えたりする場合があります。

レーダー画面でのサイドローブの干渉を最小限に抑える

サイドローブ干渉があると、ターゲットから外側に向かって半円状の筋が付いているように見える場合があります。 サイドローブ効果は、ゲインを下げるか、レーダーの射程を減らすことによって回避できます。

メモ: 使用中のレーダーに応じて、あるレーダーモード用に設定した感度設定が他のレーダーモードやレーダーオーバーレイに適用されたり適用されなかったりする場合があります。
  1. レーダー画面またはレーダーオーバーレイから、 MENU > 感度の順に選択します。
  2. ダウンを選択し、半円状の筋がレーダー画面から消えるまでゲインを下げます。

    ゲインを下げてサイドローブの干渉を減らすと、小さなターゲットや遠くのターゲットが点滅したり、レーダー画面から消えたりする場合があります。

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9月 2024