トローリングモーターのコントロールを画面に追加

チャートプロッターをForce®トローリングモーターに接続したら、トローリングモーターを制御するためにトローリングモーターコントロールバーを画面に追加する必要があります。

  1. トローリングモーターを制御する画面を開きます。
  2. 次のオプションを選択します:
    • 全画面で、 MENU > オーバーレイを編集するを選択します。

    • 組み合わせ画面で、 MENU > 編集 > オーバーレイを選択します。

  3. 一番上のバー下部バー左側バー、または右側バーを選択します。
  4. トローリングモーターバーを選択します。

以上の手順を繰り返して、トローリングモーターを制御するすべての画面にトローリングモーターのコントロールを追加します。

トローリングモーターコントロールバー

トローリングモーターコントロールバーでは、Forceトローリングモーターを制御したり、モーターの状態を確認できます。

連動させる項目を選択します。選択するとボタンが点灯します。連動を解除する項目をもう一度選択します。


トローリングモーターコントロールバー(コールアウト付き)

バッテリーの状態

トローリングモーターの電池の状態です。

プロペラ

プロペラのオン/オフを切り替えます。

マイナス記号

速度を落とします。

速度が0に達したときに、速度を下げ続けることでプロペラが後方推力に切り替わります。

コールアウト番号1

速度計です。

プラス記号

速度を上げます。

後方推力でプロペラを作動させている場合、速度を0より速くするとプロペラが前方推力に切り替わります。

クルーズコントロール

現在の地表速度(SOG)でクルーズコントロールを有効にします。

全速力

プロペラを全速力で作動させます。

コールアウト番号2

トローリングモーターの状態です。

錨ロック

錨ロックを有効にします。これはトローリングモーターを使用して位置を保持します。

左に操舵 右に操舵

トローリングモーターを操舵します。

錨ロックの場合は、錨ロックの位置を前方、後方、左、または右に動かします。

方向保持

方向保持を有効にします(現在の方向を設定して維持します)。

トローリングモーターが方向保持中の場合は、トローリングモーターバーに自動操舵バーが表示されます。

前進モードと後退モードを切り替えます。
メモ: 前進モードと後退モードを切り替えると、プロペラ速度は同じ推力モードで最後に使用した速度に自動的に設定されます。前方推力と後方推力を切り替えると、プロペラが自動的にオフになります。自動操舵モードで前方推力と後方推力を切り替えると、モーターは自動的に手動モードに戻ります。

メニュー記号

トローリングモーターの設定を開きます。

後方推力

手動モードでは、プロペラを逆に回すことができます。短時間プロペラを逆回転させることは、いくつかの状況(モーターの操舵を減らして狭い場所から後退する場合など)で役立ちます。

トローリングモーターのプロペラは主に前方推力用に設計されているため、後方推力の生成では効率が低く、特にプロペラ速度が速いほどモーターからのノイズが大きくなり、水中の乱流が増大します。

注意事項

プロペラとプロペラドライブモーターのキャビテーションを最小限に抑え、過度の摩耗を防ぐために、後方推力の使用を最小限にする必要があります。

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4月 2025