パフォーマンス測定機能

自身のパフォーマンスやフィットネスレベルの把握、記録に役立つ各種パフォーマンス測定機能が搭載されています。パフォーマンス測定機能を利用するには、ペアリング済みのハートレートセンサー(心拍計*)とパワー計(別売)をデバイスに接続してトレーニングを行う必要があります。

* 光学式心拍計搭載Garminデバイスの心拍転送モードで取得した心拍データの利用も可能

これらの機能は Firstbeat Analytics により提供・サポートされています。詳しくは Garmin.co.jp/minisite/garmin-technology/cycling/ をご参照ください。

注意:初めのうちは測定値が不正確な場合があります。アクティビティを複数回行うことで精度が向上します。

トレーニングステータスVO2 Max と短期的負荷のデータを基に、トレーニングが自身のパフォーマンスにもたらす効果を示します。

VO2 MaxVO2 Max(最大酸素摂取量)とは、人が体内に取り込むことのできる酸素の一分間あたりの最大量です。単位は ml/kg/分で、一分間で体重1キログラムあたり何ミリリットルの酸素を摂取できるかを表します。高地または高温な環境下では、標高や気温の影響を考慮してVO2 Maxの測定値を補正して表示します。

短期的負荷運動の時間や強度などの最近の運動負荷を加重合計したスコアを表示します。

負荷バランストレーニングを低強度有酸素運動、高強度有酸素運動、無酸素運動の3つのカテゴリーに分類して、各カテゴリーの過去4週間分のトレーニング量と負荷のバランスを示します。

リカバリータイムトレーニング後の身体が十分に回復して、次のトレーニングを行うのに最適な状態になるまでの時間を示します。

FTP(機能的作業閾値パワー)FTP の測定には、ユーザープロフィールの情報が使用されます。より正確な FTP を求めるには、自動検出機能をオンにしてアクティビティを実行します。

ストレススコアストレススコアの測定には、別売の胸部に装着するハートレートセンサーが必要です。3分間の安静中の心拍数変動(HRV)を記録して、総合的なストレスのレベルを測定します。スコアは 1 ~ 100 で示され、数値が低いほどストレスが低いことを表します。

パフォーマンスコンディションアクティビティ中のリアルタイムのコンディションを、ユーザーの平均的なフィットネスレベルと比較して評価します。パフォーマンスコンディションをトレーニングページのデータ項目に設定すると、アクティビティの開始から 6 ~ 20 分後に数値が表示されます。

パワーカーブ直近1か月、3か月、12か月のパワー出力を示します。