GCTバランスデーター
接地時間バランス (GCTバランス) は、左右の足の接地時間のバランスを測定し、ランニング時の対称性をパーセンテージで表示します。たとえば、矢印が左を向いている 51.3% は、ランナーが左足で地面に座っている時間が長いことを示します。データ画面に両方の数字が表示されている場合 (たとえば 48-52)、48% は左足、52% は右足です。
カラーゾーン |
レッド |
オレンジ |
グリーン |
オレンジ |
レッド |
対称性 |
不良 |
ノーマル |
良好 |
ノーマル |
不良 |
ランナー分布 |
0.05 |
0.25 |
0.4 |
0.25 |
0.05 |
GCTバランス |
左 52.2%超 |
左 50.8–52.2% |
左 50.7%-50.7% 右 |
50.8%–52.2% 右 |
52.2%超 右 |
けがをしている場合、大幅に数値が偏る傾向があります。
多くのランナーは、坂を上ったり下ったりするときに、接地時間のバランスが50/50より高くなる傾向にあると傾向があります。左右対称なランニングフォームが理想的といわれており、レベルの高いランナーはバランスがよく素早いストライドで走る傾向があります。
ゲージまたはデータ項目はランニング中に確認したり、ランニング後に Garmin Connectアカウントで概要を確認できます。GCTバランスは他のランニングダイナミクスデータと同様に、自身のランニングフォームを数値化して見るための指標の一つです。