トランスミッターを延長高圧ホースに取り付ける

警告

レギュレーターにトランスミッターを取り付けて使用する場合は、必ず流量調節器も取り付けてください。( レギュレーターにトランスミッターを取り付ける)トランスミッターを延長高圧ホースに取り付ける際には、必ず付属のエアスプールを使用してください。流量調節器またはエアスプールのどちらか一方でも取り付けずにトランスミッターを使用すると、死亡または重傷を負うおそれがあります。

EN 250:2014規格に従い、延長用高圧ホースにトランスミッターを取り付ける前に、トランスミッターの取り付け位置をお読みになり、ダイブコンピュータと最適な通信ができる位置を選んでください。

トランスミッターを取り付けるには、5/8インチ(16mm)のスパナが2つと、小型マイナスドライバーまたはフラットペンチが必要です。

トランスミッターは、レギュレーターのファーストステージの高圧ポートに接続した延長高圧ホースに取り付けることができます。

  1. ドライバーやペンチを使用して、トランスミッターの流量調節器を取り外します。

    ヒント:流量調節器は、あらかじめトランスミッターに装着された状態で出荷されています。

    注意

    トランスミッターの破損を防ぐために、流量調節器を取り外すときは注意してください。

  2. エアスプールの太い方の端をトランスミッターに差し込みます。

  3. レギュレーターが減圧されていることを確認してから、タンクから取り外します。
  4. レギュレーターのファーストステージの高圧ポートからポートプラグを外します。
  5. 延長高圧ホースをファーストステージの高圧ポートに取り付けます。
  6. 延長高圧ホースにトランスミッターを回しながらしっかりと差し込みます。

    警告

    トランスミッターが、ホースや他の器材と物理的に干渉しないことを確認してください。

  7. 5/8インチ(16mm)のスパナを2つ使用して、トランスミッターを締め付けて固定します。1つをトランスミッターに、もう片方をホースの調整に使用します。

    注意

    トランスミッターの破損や機能障害を防ぐため、過剰に締め付けないでください。ハウジングを使用してトランスミッターを締めたり緩めたりしないでください。

    タンクの移動、運搬、位置の調節をしたりするときに、レギュレーターやトランスミッターを掴まないでください。

  8. 使用する前に、トランスミッターと延長用高圧ホースが確実に接続されていることを確認してください。

レギュレーターにトランスミッターを取り付ける前に、エアスプールを取り外し、流量調節器を再び取り付ける必要があります。