サラウンドビューカメラシステム

警告

船舶のドッキングおよび操作の目的で、このシステムのみに依存しないでください。

カメラによって表示される物体は、見た目よりも近くにある可能性があります。

このシステムの目的は、適切な使用時に、状況を認識する能力を高めることです。不適切に使用すると、ディスプレイにより注意散漫になる可能性があります。船舶のドッキングおよび操作中に周囲に注意を払わないと、水中またはその周辺にある障害物や危険物を見逃し、物的損害、けが、または死亡の原因となる事故につながるおそれがあります。

サラウンドビューカメラシステムは、専用カメラのセットであり、船舶の完全なBirdsEye表示を行い、周辺の状況を簡単に確認できるように設置および設定されています。また、システム内の任意の専用カメラからビデオフィードを表示して、操作やドッキングを補助することもできます。

サラウンドビューカメラシステムは、一部の船舶でのみ使用でき、工場で取り付けられています。

サラウンドビューカメラ画面を表示するには、ホーム画面で > サラウンドビューを選択します。


サラウンドビューカメラ画面

アイテム

説明

情報

コールアウト番号1

BirdsEye表示

BirdsEye表示は、常にサラウンドビューカメラ画面に表示されます。

チャートなどの別の画面とのコンボの一部として、BirdsEye表示を含めることができます。

コールアウト番号2

個々のカメラフィード

デフォルトでは、2つの個々のカメラフィードがサラウンドビュー画面に表示されます。これをカスタマイズして、1つのカメラのみを表示することができます。

これらのフィードに表示するカメラをすばやく変更できます。

コールアウト番号3

選択したカメラインジケータ

このインジケータは、個々のカメラフィードに表示されるカメラを示します。

コールアウト番号4

ビジュアルバンパー

ビジュアルバンパーを有効にして構成し、物体と船舶がどれほど接近しているかを判断するのに役立つラインをBirdsEye表示に表示することができます。

コールアウト番号5

距離マーカー

この機能を有効にすると、操作時またはドッキング時に距離を判断するのに役立ちます。

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