FrontVü深度アラームを設定する

警告

FrontVüソナーおよびFrontVü深度アラーム機能は状況認識のみに使用されるツールであり、すべての状況において座礁を回避できるわけではありません。船舶の速度が8ノットに近づき、超えると、ソナーやアラームによって提供される情報に効果的に応答する能力が低下します。航行中、周囲の状況を常に把握し、安全かつ慎重に船舶を操作することは、お客様の責任です。これを行わないと事故が発生し、物的損害、人身傷害、または死亡につながるおそれがあります。

注意

アラーム音を鳴らすには、発信音設定をオンにする必要があります (システム設定)。アラーム音を設定しないと、負傷または物的損害の原因になる可能性があります。

このアラームはPanoptix™ FrontVü振動子でのみ使用できます。

深度が指定されたレベルを下回った場合に音が鳴るようにアラームを設定できます。最良の結果を得るには、前方衝突アラームを使用するときは船首オフセットを設定する必要があります (船首オフセットを設定する)

  1. FrontVüソナー表示から、メニュー > FrontVüアラームの順に選択します。
  2. オンを選択します。
  3. アラームをトリガーする深度を入力し、完了を選択します。

FrontVüの画面に、アラームが設定されている深度の深度線が表示されます。安全な深度の場合、線は緑色で表示されます。前方の範囲によって得られる反応時間の猶予(10秒)よりも速く移動しているときは、線が黄色に変わります。システムが障害物を検出した場合、または深度が入力値を下回る場合、線が赤色に変わり、アラームが鳴ります。

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