GLS 10 Black Box装置の取り付け
デバイスをグラスファイバーに取り付ける場合は、パイロットホールをドリルで開けるときに、カウンターシンク形のドリルで、最上部のジェルコーティング層のみにカウンターボア(ナットの頭を収める空間)を開けてください。このように処理することで、ねじを締めるときにジェルコーティング層のひび割れを防ぐことができます。
メモ: ねじはデバイスに同梱されていますが、取り付け面に適していない可能性があります。
デバイスを取り付ける前に、取り付け位置を選択し、取り付け面に適したねじと取り付け部品を決定します。
- Black Boxデバイスを取り付け位置に設置し、パイロット穴の位置に印を付けます。
- デバイスのいずれか1つの隅の位置にドリルでパイロット穴を開けます。
- 対応するデバイスの隅を取り付け位置に仮止めし、残り3つのパイロット穴の印を確認します。
- 必要に応じて、パイロット穴の位置を付け直し、取り付け面からデバイスを外します。
- 残りのパイロット穴を開けます。
- 取り付け位置にデバイスをしっかりと取り付けます。