ソナーの一時停止に関する注意事項

ソナー表示を一時停止すると、システムは引き続きソナー情報をバックグラウンドで収集します。ソナーのスクロールを再開すると、スクロールが一時停止している間に収集されたソナーデータがソナー表示で更新され、一時停止したポイントを示す線が表示されます。

ほとんどの場合、一時停止中に収集されたソナーデータは、スクロールを再開した直後に画面に表示されます。グラフ上でスクロールを一時停止した位置は、破線で表示されます。

表示されているソナーウィンドウの数、ソナー送信の速度と範囲、チャートプロッターの機能などの要因により、スクロールが一時停止された時間に応じて、保存されたソナーデータの量が削減される場合があります。スクロールがデバイスがデータを保持できるよりも長く一時停止すると、最後に記録されたポイントがグラフに実線で示されます。


ソナー画面スクロール再開(コールアウト付き)

1

ソナースクロールが一時停止したことを示す線:
  • 破線:ソナーはここで一時停止され、そのラインの右側のすべてが一時停止中に継続的に記録されたことを示します。この線は、スクロールを再開した数秒後に消え、ソナー履歴には保持されません。
  • 実線:システム設定や一時停止の長さにより、すべてのソナーデータが継続的に記録されなかったことを示します。これはソナー記録の中断を示しており、線の右側のデータのみが保持されています。この線は消えず、ソナー履歴に保持されます。

2

一時停止中に収集されたソナーデータ。
GUID-3E67C80C-0812-4EEC-BC60-699751B9CF6F v12
9月 2025