VO2 Max(最大酸素摂取量)

VO2 Max(最大酸素摂取量)とは、人が体内に取り込むことのできる酸素の一分間あたりの最大量です。単位はml/kg/分で、一分間で体重1キログラムあたり何ミリリットルの酸素を摂取できるかを表します。つまりVO2 Maxは運動能力の指標であり、自身のフィットネスレベルを向上させるために増やす必要があります。VO2 Maxの測定には、光学式心拍計または別売のハートレートセンサーを使用します。デバイスでは、VO2 Maxをランニングとサイクリングで測定することができます。ランニングVO2 Maxを測定するには、心拍計を使用して屋外でGPSを受信してランニングアクティビティを実行します。サイクリングVO2 Maxを測定するには、心拍計と別売の対応するパワー計を使用して、屋外で一定の強度を維持してサイクリングアクティビティを実行します。

デバイスでは、VO2 Maxは数値とレベル別に分類されたカラーゲージで表示されます。Garmin Connectアカウントでは、フィットネス年齢などのVO2 Maxに関連するより詳細なデータを確認することができます。フィットネス年齢で、あなたのフィットネスを同性の異なる年齢層のユーザーと比較することができます。運動を継続すると、フィットネス年齢は徐々に下がる傾向があります。

カラーゲージ

レベル

パープル

優れている

ブルー

非常に良い

グリーン

良い

オレンジ

普通

レッド

悪い または 非常に悪い

VO2 Maxのデータは、The Cooper Institute®の許可の上、Firstbeat Analyticsにより提供されています。詳しくは付録に掲載のVO2 Maxレベル分類表およびwww.CooperInstitute.orgをご覧ください。(28 ページ VO2 Maxレベル分類表

ランニングVO2 Maxを測定する

ランニングVO2 Maxを測定するには、光学式心拍計または別売のハートレートセンサーが必要です。ハートレートセンサーを使用する場合は、センサーを体に装着して、デバイスとペアリングしてください。( ワイヤレスセンサーをペアリングする

測定開始前にユーザープロフィール( ユーザープロフィールを設定する)と最大心拍数( 心拍ゾーンを設定する)を正しく設定してください。

初めて測定したVO2 Maxは不正確な場合があります。デバイスにユーザーのランニングパフォーマンスを学習させるには、ランニングアクティビティを複数回実行する必要があります。

ウルトラランまたはトレイルランでのランニングをVO2 Max測定から除外したい場合は、それぞれのアクティビティ設定でVO2 Maxの記録を無効にすることができます。

  1. 屋外で10分間以上ランニングします。
  2. ランニング終了後、データを保存します。
  3. UPキーまたはDOWNキーで画面をスクロールして、パフォーマンス測定結果を確認します。

サイクリングVO2 Maxを測定する

サイクリングVO2 Maxを測定するには、光学式心拍計または別売のハートレートセンサーが必要です。ハートレートセンサーを使用する場合は、センサーを体に装着して、デバイスとペアリングしてください。また、別売のパワー計がデバイスにペアリングされている必要があります。( ワイヤレスセンサーをペアリングする

測定開始前にユーザープロフィール( ユーザープロフィールを設定する)と最大心拍数( 心拍ゾーンを設定する)を正しく設定してください。

初めて測定したVO2 Maxは不正確な場合があります。デバイスにユーザーのサイクリングパフォーマンスを学習させるには、サイクリングアクティビティを複数回実行する必要があります。

  1. バイクアクティビティを開始します。
  2. 高強度で一定の運動を維持して、20分間以上ライドします。
  3. ライド終了後、データを保存します。
  4. UPキーまたはDOWNキーで画面をスクロールして、パフォーマンス測定結果を確認します。