パワーモードをカスタマイズする

デバイスにはいくつかのパワーモードがあらかじめ登録されています。パワーモードを使用すると、システムやGPSなどの設定をアクティビティ実行中に一括で変更でき、アクティビティ実行中のバッテリー稼働時間を延ばすことができます。

既存のパワーモードを変更したり、パワーモードを新規作成することもできます。

  1. MENUキーを長押しします。
  2. [パワー管理][パワーモード]を選択します。
  3. 次のオプションを選択します。
    • パワーモードを選択して、設定をカスタマイズします。
    • [追加]を選択してパワーモードを新規作成します。
  4. 必要な場合は、パワーモード名を入力します。
  5. 次のオプションを選択してパワーモードをカスタマイズします。
    • ヒントバッテリー稼働時間の増減数が各設定の下に表示されます。
      • [GPS]
      • [元の設定を使用] GPSに関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
      • [オフ] GPSを受信しません。
      • [GPS] GPSとみちびきのみを受信します。
      • [マルチGNSS] GPS、みちびき、GLONASS(ロシアの衛星システム)、GALILEO(欧州宇宙機関の衛星システム)の全システムの信号を受信します。GPSのみの受信より測位精度が向上しますが、バッテリーを消費します。
      • [UltraTrac] GPSの受信と各種センサーデータの取得頻度を低くしてバッテリー消費を抑えます。
      • [スマートフォン]
      • [元の設定を使用] スマートフォンとの接続に関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
      • [未接続] スマートフォンと接続されません。
      • [接続] スマートフォンと接続されます。
      • [光学式心拍計]
      • [元の設定を使用] 光学式心拍計に関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
      • [オフ] 光学式心拍計がオフになります。
      • 注意:光学式心拍計をオフにすると、血中酸素トラッキングもオフになります。
      • [オン] 光学式心拍計がオンになります。
      • [血中酸素]
      • [元の設定を使用] 血中酸素トラッキングに関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
      • [オフ] 血中酸素トラッキングがオフになります。
      • [地図] 地図ページの表示の有効/無効を設定します。
      • [ディスプレイ]
      • [常時オン] ディスプレイを常に表示します。
      • [タイムアウト] デバイスを操作せずに一定時間経過するとディスプレイが非表示になります。
      • [バックライト]
      • [元の設定を使用] バックライトに関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
      • [オフ] バックライトがオフになります。
      • [アクセサリー]
      • [有効] センサーと接続されます。
      • [未接続] センサーと接続されません。
      • [名前を変更] パワーモードの名前を編集します。(プリインストールのパワーモードの名前は編集できません。)
      • [削除] パワーモードを削除します。(プリインストールのパワーモードは削除できません。)
      • [リセット] プリインストールのパワーモードの設定を初期値にリセットします。
  6. 必要な場合は、[完了]選択してカスタムパワーモードを保存します。