デバイス設定

メニューページで、[設定]を選択します。

[時刻]時刻の表示形式(12時間/24時間/ミリタリー)やタイムゾーンを設定します。[自動]のオプションを選択すると、GPSを受信したときに現在地のタイムゾーンの時刻に設定されます。

[タイマー]タイマーページの表示を有効にしたり、タイマーに関する設定を行います。( タイマー設定

[ディスプレイ]バックライトの点灯時間、画面コントラスト、ナイトビジョン設定を変更します。[NVGモード]のオプションを選択すると、暗視ゴーグル装着時に見やすい輝度に低下します。

[単位]位置フォーマット、測地系、単位に関する設定を行います。

[コンパス]コンパス表示や北の定義の設定、コンパスの手動校正を行います( コンパスを校正する)。[自動]のオプションを選択すると、コンパスを自動校正します。[オフ]のオプションを選択すると、コンパスを無効にします。

[システム]システムに関する設定を行います。( システム設定

[軌跡]軌跡に関する設定を行います。( 軌跡設定

[ルート]ルート上の次のポイントへのナビゲーションに移行する条件を設定します。[距離]のオプションを選択すると、ナビゲーション中のポイントに対して指定した距離まで近づいた場合に自動で次のポイントへのナビゲーションに移行します。

[地図]地図に関する設定を行います。( 地図設定

[高度]高度計の自動校正を有効にしたり、手動校正を行います。( 気圧高度計を校正する

[エクスペディションモード]エクスペディションモードの設定をカスタマイズします。[自動]は、アクティブでない状態が2分以上続いた場合に自動でエクスペディションモードに移行します。[手動]は、電源オプションからエクスペディションモードをオンにできるようになります( 電源オプション)。[記録間隔]は、軌跡ポイントの記録間隔を設定できます。

[ページ表示]ページループ内の各ページの表示をオン/オフします。

[リセット]:トリップデータのリセット、すべてのポイントの一括削除、デバイスの初期化、デバイスに保存されているすべてのユーザーデータの削除ができます。( リセット

[Foretrexについて]デバイスのユニットID、ソフトウェアバージョン、規制情報、ライセンス契約などの情報を確認します。( デバイスの情報を確認する

タイマー設定

メニューページで、[設定][タイマー]の順に選択します。

[タイマーを表示?]タイマーページの表示を有効にします。

[カウントダウン開始: ]カウントダウンタイマーの計測時間を設定します。[カウントアップ]を選択すると、タイマーをストップウォッチとして使用することができます。

[終了時: ]カウントダウン終了後のタイマーの挙動を、停止/カウントアップ/繰り返しから選択して設定します。

[終了音: ]カウントダウン終了を知らせるアラート音を設定します。

[カウントダウン音: ]カウントダウンタイマーの残り10秒を知らせるアラート音を設定します。

システム設定

メニューページで、[設定][システム]の順に選択します。

[GPSモード]衛星システムを[GPS] / [マルチGNSS] / [ULTRATRAC] / [デモモード]から選択して設定します。[ULTRATRAC]に設定すると、軌跡ポイントや各種センサーデータの取得頻度を低くしてバッテリー消費を抑えます。[デモモード]に設定すると、衛星受信がオフになります。

[マルチバンド]周波数帯域の異なる複数の衛星システムの使用を有効にします。過酷な環境での測位精度が向上しますが、バッテリーの消費が早くなります。

[トーン]キー操作時やメッセージが表示された時の確認音を設定します。

[バッテリー]使用中の単4形電池の種類を選択することで、より正確な電池残量の情報を得られます。

[言語]デバイスの表示言語を設定します。

[Spannerモード]デバイスのUSBポートを、仮想シリアルポート接続によるNMEA® 0183 準拠プログラム用に使用できます。(USBバスパワー給電でデバイスを使用可能)

[ユーザー情報]ユーザー名を登録したり、デバイス起動時のユーザー情報の表示のオン/オフを設定します。

軌跡設定

メニューページで、[設定][軌跡]の順に選択します。

[記録]軌跡の記録を有効にします。

[記録方法]軌跡ログの記録方法と頻度を設定します。[距離]を選択すると、一定距離ごとに軌跡ポイントを記録します。[時間]を選択すると、一定時間ごとに軌跡ポイントを記録します。[自動]を選択すると、選択した解像度に合わせて軌跡ポイントの記録間隔が自動調節されます。

[解像度]軌跡ポイントの記録頻度を設定します。解像度を高くするほど軌跡ポイントの記録頻度が高くなり、より詳細な軌跡を作成できますが、メモリ使用量が多くなります。

[上書き]記録した軌跡ポイントがデバイスに保存できるデータ量を超えた場合に、古いデータから上書きしていきます。

地図設定

メニューページで、[設定][地図]の順に選択します。

[地図表示]地図の表示方向を設定します。[ノースアップ]は地図画面上方が常に北になるように表示します。[トラックアップ]は進行方向が常に地図画面上方になるように表示します。

[自動ズーム]地図の表示を最適な縮尺に自動調整します。この設定をオフにすると、縮尺変更は手動で行う必要があります。

[ナビライン]地図上に表示するコンパスを設定します。[方位]を選択すると、目的地の方向を示します。[コース]を選択すると、目的地までのコースラインとの関係を示します。

[軌跡の太さ]地図上に表示する軌跡の線の太さを設定します。