心拍ゾーンを設定する

  1. UPキーを長押ししてメニューページを表示します。
  2. [ユーザープロフィール][心拍]の順に選択します。
  3. [最大心拍数]を選択して自身の最大心拍数を入力します。
  4. [安静時心拍]を選択して自身の安静時心拍数を入力します。
  5. [ゾーン][基準]の順に選択し、心拍ゾーンの設定基準を選択します。
    • [ BPM ] bpm(1分間の拍動の数)を基準に設定します。
    • [ 心拍%Max ] 最大心拍数に対する割合(%)を基準に設定します。
    • [ 心拍%HRR ] 心拍予備量に対する割合(%)を基準に設定します。( 心拍予備量 = 最大心拍数 - 安静時心拍数 )
  6. ゾーン別に心拍ゾーンのカスタマイズを行う場合は、[ゾーン][Z1~Z5]を選択して数値を入力します。
  7. カスタムで入力した心拍ゾーンを初期値にリセットするには、[ゾーンリセット]を選択します。

心拍ゾーン参考表

最大心拍数に対する割合(%Max)を基準にした場合の心拍ゾーン別の状態と効果

ゾーン

%Max

状態

効果

1

50-60%

・心身ともにリラックスしたペース

・リズミカルな呼吸で、会話に支障がない

【有酸素性能力の基礎作り】

・有酸素性能力向上の初期レベルのトレーニング

・ストレスの軽減

2

60-70%

・快適さを感じるペース

・少し呼吸が深くなるが、会話は可能

【心肺機能の向上】

・心肺機能向上の基本となるトレーニング

・脂肪燃焼に効果的

・高強度トレーニング後の休息に適したペース

3

70-80%

・マラソンをするような標準のペース

・会話を続けるのが難しくなる

【有酸素性能力の向上】

・心肺機能向上に最適なトレーニング

・持久力の向上

4

80-90%

・ややきついペース

・呼吸が力強くなり会話することができない

【無酸素性能力の向上】

・無酸素性作業閾値の向上

・スピードの向上

5

90-100%

・全速力の速さで、長時間維持することはできないペース

・呼吸が相当きつい

【無酸素性持久力の向上】

・瞬発力、筋持久力の向上