ランニングエコノミー
ランニングエコノミーでランニング中のエネルギー効率を測定できます。VO2 Max(最大酸素摂取量)は、激しい運動中に体が利用できる酸素の最大量を測定するのに対し、ランニングエコノミーはそのエネルギーをどれだけ効率的にランニングパフォーマンスに変換できるかを示します。ランニングエコノミーは、体重1キログラムあたり1キロメートルを走るのに消費される酸素の量(ml/kg/km)で表されます。数値が低いほど、使用されたエネルギーが少ないことを意味します。
要件:HRM 600(別売)などのステップスピードロスを計測に対応するアクセサリーを使用して、屋外でランまたはトラックランのアクティビティを複数回記録する必要があります。
必要なデータ:ランニングエコノミーは、ユーザープロフィールの情報、ランニング履歴、心拍数、スピード、ランニングダイナミクスおよび地面に足が着いたときにどれだけ減速するかを示すステップスピードロスのデータが必要です。( ランニングダイナミクス)測定精度向上のため、ユーザーの身長と体重は正しく設定してください。( ユーザープロフィールを設定する)
測定結果について:ランニングエコノミーは、有酸素運動のパフォーマンスに関連する指標です。トラックや平坦な地形で30分以上の軽いランニングを行うことで、この指標に関する最も多くの洞察を得ることができます。屋内ランやトレイルランは、ランニングエコノミーの測定には使用されません。詳しくは Garmin.com/performance-data/runningおよび付録の ランニングエコノミー分類表をご参照ください。