ランニングパワー
Garminのランニングパワーは、ランニングダイナミクスデータやユーザーの体重、環境データ、センサーデータを基に計算されます。ランナーが地面にかける力の量をワットで表します。心拍数やペースのように、ランナーのエフォートの目安としてランニングパワーを使用できます。ランニングパワーは、心拍数を指標にする場合よりもエフォートのレベルを示すレスポンスが早く、またペースを指標にする場合に考慮されない坂道や風などの環境要因を考慮した計測が可能になります。詳しくは、Garmin.com/performance-data/runningをご参照ください。
ランニングパワーを計測するには、対応するランニングダイナミクス機能対応のアクセサリーを使用するか、デバイスの光学式心拍計を使用する必要があります。データページをカスタマイズして、アクティビティ中にランニングパワーを表示しながらトレーニングできます( データ項目)。設定したパワーゾーンに達したときにアラートでお知らせすることもできます。( アクティビティのアラート)
ランニングパワーのパワーゾーンは、バイクでのパワーゾーンと同じようにユーザーの性別、体重、平均的な能力に基づいてゾーンの初期値が決定されるため、個人の能力と一致しない場合があります。Garmin Connectアカウントで個人の能力に合わせてパワーゾーンをカスタマイズできます。( パワーゾーンを設定する)
を長押しして、[ウォッチの設定]>[アクティビティ]>任意のランニングアクティビティを選択>[(アクティビティ名)設定]>[ランニングパワー]の順に選択します。
[ステータス]:ランニングパワー計測のオン/オフを設定します。
[ソース]:ランニングパワー計測のデータソースを選択します。[スマートモード]のオプションでは、利用可能なランニングダイナミクスアクセサリーを自動検出して使用します。ランニングダイナミクスアクセサリーが接続されていないときは、光学式心拍計のデータを使用します。
[風を考慮する]:デバイスのスピードと進行方向、気圧データと、利用可能なスマートフォンからの風の情報を考慮してランニングパワーを計測します。ステータスのオン/オフを設定します。