パワーモードをカスタマイズする
デバイスにはいくつかのパワーモードがあらかじめ登録されています。パワーモードを使用すると、システムやGPSなどの設定をアクティビティ実行中に一括で変更でき、アクティビティ実行中のバッテリー稼働時間を延ばすことができます。
既存のパワーモードを変更したり、パワーモードを新規作成することもできます。
- MENUキーを長押しします。
- [パワー管理]>[パワーモード]を選択します。
- 次のオプションを選択します。
- パワーモードを選択して、設定をカスタマイズします。
- [追加]を選択してパワーモードを新規作成します。
- 必要な場合は、パワーモード名を入力します。
- 次のオプションを選択してパワーモードをカスタマイズします。
- ヒント:バッテリー稼働時間の増減数が各設定の下に表示されます。
- [GPS]
- [元の設定を使用] GPSに関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
- [オフ] GPSを受信しません。
- [GPS] GPSとみちびきのみを受信します。
- [マルチGNSS] GPS、みちびき、GLONASS、GALILEOの全システムの信号を受信します。GPSのみの受信より測位精度が向上しますが、バッテリーを消費します。
- [マルチGNSSマルチバンド] GPS、みちびき、GLONASS(ロシアの衛星システム)、GALILEO(欧州宇宙機関の衛星システム)の全システムの信号と、L1信号とL5信号の2周波数帯の信号を受信します。測位精度が最も向上しますが、バッテリーを多く消費します。
- 注意:このオプションはSapphireモデルのデバイスのみ使用できます。
- [自動選択] SatIQ技術により、環境に応じて最適なモードを自動的に選択します。これにより、バッテリーの稼働時間を優先しながらも、測位精度を向上させることができます。
- [UltraTrac] GPS の受信と各種センサーデータの取得頻度を低くしてバッテリー消費を抑えます。記録されるデータの精度は落ちますが、デバイスを長時間稼働させたい場合に便利なモードです。
- [音楽] ミュージック機能の有効/無効を設定します。
- [スマートフォン]
- [元の設定を使用] スマートフォンとの接続に関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
- [切断] スマートフォンと接続されません。
- [接続] スマートフォンと接続されます。
- [光学式心拍計]
- [元の設定を使用] 光学式心拍計に関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
- [オフ] 光学式心拍計がオフになります。
- 注意:光学式心拍計をオフにすると、血中酸素トラッキングもオフになります。
- [オン] 光学式心拍計がオンになります。
- [血中酸素トラッキング]
- [元の設定を使用] 血中酸素トラッキングに関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
- [オフ] 血中酸素トラッキングがオフになります。
- [地図] 地図ページの表示/非表示を設定します。
- [ディスプレイ]
- [常時オン] ディスプレイを常に表示します。
- [タイムアウト] デバイスを操作せずに一定時間経過するとディスプレイが非表示になります。
- [バックライト]
- [元の設定を使用] バックライトに関する機能に変更はなく、元の設定をそのまま使用します。
- [オフ] バックライトがオフになります。
- [アクセサリー]
- [有効] センサーと接続されます。
- [切断] センサーと接続されません。
- [リセット] プリインストールのパワーモードの設定を初期値にリセットします。
- ヒント:バッテリー稼働時間の増減数が各設定の下に表示されます。
- 必要な場合は、[完了]選択してカスタムパワーモードを保存します。