パフォーマンスの高度適応と暑熱適応
高地で測定されたVO2 Maxは低地で測定された値より低くなるといったように、標高または気温などの環境要因はユーザーのパフォーマンスに影響を及ぼします。デバイスは、標高や気温の影響を考慮してVO2 Maxの測定値とトレーニングステータスの測定結果を補正します。標高が800mを超える環境にいる場合と、気温が22℃より高い環境下でトレーニングした場合に、高度適応・暑熱適応が適用されデバイスに通知されます。
注意:暑熱適応は、接続済みスマートフォンで取得した気象データに基づいて、気温が22℃より高い環境でGPSがオンのアクティビティを実行したときに適用されます。暑熱適応を完了させるには、最低でも4日間のトレーニングが必要です。
暑熱適応/高度適応を確認する
- ウォッチフェイスページでUPキーまたはDOWNキーを押して、トレーニングステータスウィジェットを表示します。
- STARTキーを押してウィジェットを全画面で表示します。UPキーまたはDOWNキーでページをスクロールして高度適応ページまたは暑熱適応ページを表示します。
① |
現在適応している高度 |
② |
前回の値(前回の適用日) |
① |
現在の暑熱への適応度(%) |
② |
前回の値(前回の適用日) |
高度適応ウィジェットでは、現在の高度と過去7日間の高度、適応した高度、平均血中酸素レベル、平均呼吸数、平均安静時心拍数のグラフが確認できます。
- ウォッチフェイスページでUPキーまたはDOWNキーを押して、高度適応ウィジェットを表示します。
ヒント:高度適応ウィジェットは、初期設定で非表示に設定されています。
- STARTキーを押して、ウィジェットを全画面で表示します。DOWNキーでページをスクロールすると、過去7日間の平均血中酸素レベル、平均呼吸数、平均安静時心拍数のグラフが表示されます。
① |
現在適応している高度 |
② |
現在の高度 |
③ |
過去7日間の高度グラフ |
④ |
過去7日間に適応した高度のグラフ |